「小早川秀秋」の家紋とは?わかりやすい解説とクイズ問題
「小早川秀秋」の家紋について、わかりやすく解説をのせてるよ。解説を読んだあとには、どの程度理解できたかチェックするために4択クイズと穴埋めクイズに挑戦してみよう♪
小早川秀秋は、猩々緋色(強い黄みがかった朱色)の陣羽織に描かれた「丸に違い鎌」の紋を用いたことで知られています。
この家紋は、二本の鎌を交差させる「違い鎌」を中心に据え、その周りを円で囲んだデザインです。
小早川秀秋のこの紋は、個人のシンボルとして使い、正式な小早川家の家紋とは異なります。
鎌が農具としての役割だけでなく、五穀豊穣の祈り(農作物が豊かに実る事を願うこと)を象徴し、また戦場での武勇を誇示する意味も込められていると考えられています。
さらに、小早川秀秋は天皇家から特別に許されて、「五七の桐」の家紋も使用していました。
これは桐をモチーフにした家紋の中で最も高位のものとされ、豊臣秀吉がお気に入りの家臣に対して使用を許可したことで知られています。
小早川秀秋に関連する別の紋として、「左三つ巴」があります。これは小早川家に使われた家紋で、水が渦を巻く様子を表したデザインです。
小早川秀秋の家紋クイズ問題
【4択クイズ問題】
Q
小早川秀秋が使用していた個人的なシンボルの家紋どれでしょうか?
この家紋は、二本の鎌を交差させたデザインが特徴で、小早川秀秋の猩々緋色の陣羽織にも描かれています。
- A. 五七の桐
- B. 丸に違い鎌
- C. 左三つ巴
- D. 丸に一文字
正解はB. 丸に違い鎌
【穴埋めクイズ問題】
小早川秀秋は「丸に違い( ① )」の紋を猩々緋色の陣羽織に使用しており、これは秀秋個人のシンボルとして知られており、正式な小早川家の家紋とは異なります。この紋は、二本の( ① )を交差させたデザインで、五穀豊穣や戦場での勇敢さを示しています。また、秀秋は「( ② )」の家紋を天皇家から許可されて使用し、これは最も高位とされる家紋です。さらに、小早川家関連の紋として「左三つ巴」もあり、これは水の( ③ )を表すデザインで、小早川家に使用されました。
( )のことばを答えてみよう!
①鎌
②五七の桐
③渦
小早川秀秋の歴史クイズ(索引)