「織田信長」の刀とは?戦国時代を彩る伝説の名刀たち
4択クイズ問題
Q1
桶狭間の戦いで今川義元を倒した後、織田信長が手に入れた刀の名前は何でしょう?
- A. 宗三左文字
- B. 鬼丸国綱
- C. 津田遠江長光
- D. 実休光忠
Q2
織田信長が台所の棚の下に隠れていた茶坊主を斬り殺した逸話から名がついた刀は何でしょう?
- A. 宗三左文字
- B. 圧切長谷部
- C. 長篠一文字
- D. 実休光忠
Q3
長篠の戦いでの功績を称えて、織田信長が奥平貞昌に贈った刀は何でしょう?
- A. 長篠一文字
- B. 薬研藤四郎
- C. 宗三左文字
- D. 鬼丸国綱
Q4
足利義輝から始まり、織田信長を経由して豊臣秀吉へ渡った刀は何でしょう?
- A. 宗三左文字
- B. 圧切長谷部
- C. 津田遠江長光
- D. 鬼丸国綱
Q5
本能寺の変で織田信長が使用していたとされる刀はどれでしょう?
- A. 宗三左文字
- B. 圧切長谷部
- C. 実休光忠
- D. 鬼丸国綱
穴埋めクイズ問題
( ① )は三好政長から武田信虎、今川義元を経て織田信長の手に渡り、桶狭間の戦い後に信長が新たに銘を入れ、本能寺の変まで使用した愛刀です。圧切長谷部は台所に隠れていた茶坊主を斬った逸話から名がつき、信長から羽柴秀吉、黒田長政へと継承されました。長篠一文字は長篠の戦いで功績を挙げた奥平貞昌へ贈られた刀です。( ② )は畠山政長の自害時に使われ、その後信長に渡り、本能寺の変で焼失した後、秀吉により焼き直されました。実休光忠は三好長慶の弟の実休の佩刀であり、討死後に信長に献上されたものです。鬼丸国綱は足利義輝から始まり、信長、秀吉へと受け継がれた天下五剣の一つです。( ③ )は本能寺の変で明智光秀に奪われた後、津田遠江に下賜されました。
( )のことばを答えてみよう!
「織田信長」の刀をわかりやすく解説
宗三左文字は、元々三好政長が所蔵していたもので、政長の出家後に武田信虎へ献上され、その後今川義元を経て織田信長所有の刀となりました。
桶狭間の戦いで今川義元が倒された後、織田信長はこの刀に新たな銘を入れ、本能寺の変まで離さず側に置いたとされます。
圧切長谷部は、織田信長が台所の棚の下に隠れた茶坊主を斬り殺した逸話からその名がつきました。この刀は信長から羽柴秀吉へ、そして黒田長政へと渡りました。
長篠一文字は、武田氏に与していた長篠城主の奥平貞昌が、長篠の戦いで徳川方に寝返った際の功績を称え、織田信長自らが贈った刀です。
薬研藤四郎は、足利氏一門の畠山政長が自害する際に使用された短刀で、後に松永久秀を経て織田信長の手に渡りました。
本能寺の変で焼失した後、豊臣秀吉が焼き直し、徳川秀忠の元に渡りました。
実休光忠は、三好三人衆の一人、三好長慶の弟の実休の佩刀でしたが、実休が討死した後、畠山高政が織田信長に献上しました。
織田信長はこの刀を特に気に入り、本能寺の変で使用されたとされます。
鬼丸国綱は、天下五剣の一つで、足利義輝から足利義昭、織田信長、豊臣秀吉へと受け継がれました。
津田遠江長光は、本能寺の変で明智光秀に奪われた後、津田遠江に下賜され、その名前がつきました。
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