「フランシスコ・ザビエル」のミイラとは?わかりやすい解説とクイズ問題
フランシスコ・ザビエルのミイラは、カトリック教会の奇跡として有名です。
1552年に中国への伝道旅行中に亡くなったフランシスコ・ザビエルの遺体は、その死後も著しく良好な状態を保っていました。
遺体は最初、マカオ南方の上川島に埋葬され、その時に棺に入れた石灰が遺体の腐敗を防ぐ助けとなったとされています。
その後、遺体はマラッカを経てインドのゴアへと運ばれ、聖パウロ聖堂に安置されました。
1554年にフランシスコ・ザビエルの遺体は一般の人々にも展示され、その保存状態の良さが奇跡として称賛されました。
このような現象は、死後もなお「生き返りそうな色艶」と形容されるほどで、その後の検査でも防腐剤の使用が確認されなかったことから、その保存状態は自然な状態であるとされています。
1622年にフランシスコ・ザビエルは教皇グレゴリウス15世によって正式に聖人と認定され、その後、ザビエルの遺体の一部はさまざまな場所に運ばれて聖遺物とされました。
例えば、遺体の右前腕はローマにあるジェズ教会に、右上腕部はマカオの聖ヨセフ修道院に安置されています。
フランシスコ・ザビエルのミイラクイズ問題
【4択クイズ問題】
Q
フランシスコ・ザビエルの遺体は上川島に埋葬された後、どこに安置されていたでしょうか?
- A. 聖ヨセフ修道院
- B. 聖パウロ聖堂
- C. ジェズ教会
- D. ハビエル城
【穴埋めクイズ問題】
フランシスコ・ザビエルのミイラはカトリック教会の奇跡として知られています。中国への伝道旅行中の1552年に亡くなったザビエルの遺体は、マカオ南方の( ① )に最初に埋葬され、その際に棺に入れられた石灰が遺体の腐敗を防ぐ助けとなりました。その後、マラッカを経てインドのゴアに運ばれ、聖パウロ聖堂に安置されました。1554年、その驚くべき保存状態は人々に展示され、奇跡として讃えられました。1622年、教皇グレゴリウス15世によって正式に聖人認定を受けたザビエルの遺体の一部は、世界各地に聖遺物として運ばれ、右前腕はローマの( ② )、右上腕部はマカオの( ③ )に安置されています。
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クイズが楽しかったです。
ザビエルのこと簡単に分かりました。
ありがとうございます。