「源義経」の伝説とは?わかりやすい解説とクイズ問題
源義経にまつわる伝説は、銚子での話や義経北行伝説など数多く残されています。
銚子での話は、源義経一行が源平合戦後、兄の源頼朝に謀反(謀反:臣下が、君主にそむいて兵をおこすこと)の疑いをかけられ奥州平泉へ向かう途中、銚子に立ち寄った際の伝説です。
銚子で、源義経は片岡八郎の兄である片岡常春によって温かく迎えられましたが、常春は藤原秀衡のもとへの逃避を勧めました。
ある夜、同行していた愛犬がしきりに吠え、元気がなくなっていきました。
そして、僧から「平家の亡霊に取り憑かれている」との進言を受け、源義経は愛犬を残して出発する決断をします。
海岸に残された、源義経をしたい続けた愛犬は、やがて岩になり、「犬岩」と呼ばれるようになりました。
この地には、義経伝説が名前の由来となった犬吠崎や千騎ヶ岩、宝満といった地名が多く残っています。
さらに興味深いのが、義経北行伝説です。
これは源義経が源頼朝の追手から逃れるため、奥州藤原氏を頼って平泉に向かった後、海路を経て八戸に入り、そこから北海道、樺太、最終的にはモンゴルに渡りチンギス・ハーン(漢字表記では成吉思汗)になったとする伝説です。
八戸市内に源義経が立ち寄った場所が伝えられ、現代にまでその伝説が続いています。
また、源義経には、幼少期に天狗から武術を学んだという伝説もあります。
源義経の伝説クイズ問題
【4択クイズ問題】
Q
源義経は義経北行伝説で誰になったとされているでしょうか?
- A. 藤原秀衡
- B. チンギス・ハーン
- C. 片岡常春
- D. フビライ・ハーン
【穴埋めクイズ問題】
源義経の伝説は、銚子での話や義経北行伝説など数多く残されています。銚子での逸話では、義経一行が源平合戦後、銚子に立ち寄り、片岡常春に温かく迎えられた後の、愛犬との切ない別れが描かれています。僧から、愛犬は平家の亡霊に取り憑かれているとの進言を受け、義経は愛犬を残して出発する決断をします。海岸に残された義経の愛犬は、義経をしたい続け、やがて岩になり「( ① )」と呼ばれるようになりました。さらに、義経北行伝説では、義経が奥州藤原氏を頼りに平泉に向かった後、( ② )から北海道、樺太を経てモンゴルに渡り、( ③ )になったとされる伝説があります。
( )のことばを答えてみよう!
- 「源義経」は何をした人?
- 「源義経」の年表(生涯)
- 「源義経」はどんな人物?
- 「源義経」の死因
- 「源義経」の伝説→今ココ
- 「源義経」の性格
- 「源義経」の戦い
- 「源義経」のエピソード
- 「源義経」の兄
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